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Posted on 2019-09-16 藍の生葉染
お客様が藍の生葉を使って藍染をされたので、一緒に布を染めさせていただきました。
藍の葉は、旧大内邸前の畑で育ったもの。
久留米絣の産地である八女で、糸を染めるのに無くてはならない藍の栽培・すくも藍の生産がいつか出来たらいいのに…と思われたのが、今回のきっかけだそう。
生葉を摘み、ミキサーにかけ、絞り汁に酢を加えて染めます。すくも藍を使った染物と比べると淡い色で、うっすら緑と灰色がかった色合いです。
藍の生葉を目にしたのははじめてで、この草の持つ美しい色に気づいた人が、昔むかしのどこかにいたのだなと思いながらの染色でした。





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