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Posted on 2020-08-20 「里山のおもてなし勉強会/茶道とおもてなしの心」を実施しました。
地域のおもてなし力を上げること、自ら考え実践できる人材を育てること、助け合い成長しあえる地域コミュニティーの創出を目指して、今年度 立花町・星野村の地域のみなさんと「里山のおもてなし勉強会」を月1回のペースで開催しています。
第2回目は8月19日(水)、八女福島のまる舎茶房(まるやさぼう)のホリ アスカさんを訪ね、おもてなしの心にふれました。

床の間代わりの壁にかけられた書は且坐喫茶(しゃざきっさ)。「まあ座ってお茶でもどうぞ」という意味だそうです。農家や、農家民泊に携わる方が多いですとお伝えしていたからか、農作業に使うような大きな手箕(てみ)と素朴な野の花をしつらえて、のびやかな空気をかもし出してました。


舎主のアスカさんの点てたお茶をいただいたあと、二服目は参加者それぞれで点てていただきます。茶道初心者の方も多かったのですが、アスカさんのあたたかい心づかいでそれぞれ楽しい時間を過ごしたようで、話がはずんでいました。
茶道には、日本が培ってきたおもてなしの心や美意識があります。今すぐで無くとも、何かの折に、今日のこのお席の居心地の良さや楽しさや美しさがどこから来ていたのか気が付いて、「里山のおもてなし」に結びついたらいいなと願っています。
2020年 農産漁村進行交付金事業「里山のおもてなし勉強会」
*本勉強会は、地域で農泊推進や食に関わる人が対象となり、一般の方への募集は行っていません。ご了承ください。
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