未分類

Posted on 2020-10-19
「里山のおもてなし勉強会/かっぽ飯作り」を実施しました。

 地域のおもてなし力を上げること、自ら考え実践できる人材を育てること、助け合い成長しあえる地域コミュニティーの創出を目指して、今年度 立花町・星野村の地域のみなさんと「里山のおもてなし勉強会」を月1回のペースで開催しています。

 ようやく過ごしやすい気候となってきた秋晴れの日、今日は地元の名人たちをお招きし、「かっぽ飯」作りを学びました。竹筒に米や具材を詰め、直火で炊き上げるこの料理は、野趣あふれる竹の香りが楽しめます。立花町は、タケノコの産地で竹林が広がっており、かっぽ飯を作るには、まさにうってつけの立地。
折角作るなら、旬の山太郎がに(モクズガニ)を使えば上等と、講師の先生が用意してくださいました。 

数日前からエサをたっぷり与えて、丸々と太らせたかにたち。

孟宗竹を焚き火にかけやすく、お米を詰めやすい形に切り出します。

かにを割って竹筒にお米とともに仕込みます。
煙たいのを堪えながら火加減を調整し、こんがりほっこり炊き上がりました。
ヤマタロウガニは上海蟹の仲間。野趣あふれる名前とはうらはらに、
上品な味わいで旨味たっぷり。かっぽ飯の具は、きのこや鶏肉などでも美味しいそうです

秋の空のもとで美味しく炊き上がったかっぽ飯と、熱々の豚汁、おつけものやこんにゃくなどをいただきながらわいわいと、地元の面白いお話、歴史の話、農業の話などをゆっくり語らいました。
みんなで作った美味しい料理は、人の和を作ります。
農業体験やおもてなしの場で、かっぽ飯が炊けるようになれたらと思います。

2020年 農産漁村進行交付金事業「里山のおもてなし勉強会」
*本勉強会は、地域で農泊推進や食に関わる人が対象となり、一般の方への募集は行っていません。ご了承ください。

RSS Feed  Posted in 未分類 | No Comments »

Related Posts

 

Comment





Comment