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Posted on 2021-07-23 康有為揮毫の扁額
旧大内邸の大広間には、中国の思想家・政治家・書家である康有為(こう ゆうい / こう うい / カンユーウェイ)が揮毫した扁額がかかっています。
康有為は清時代末期に帝の信任を受けて政治家として大きな足跡を残しましたが、西太后ら保守派の弾圧を受けて日本に亡命しました。その折、辛亥革命を支えた宮崎滔天の知遇を得て九州に滞在しており、当邸の主であった大内暢三(おおうち ちょうぞう)とも交流があったと伝えられています。
亡命者であったため、当時はごく限られた人しか日本での康有為氏の存在を知らず、彼らの関係が知られたのも後年になってからでした。




扁額には上記の漢詩が書かれていますが、口語訳、現代語訳まではいたっておりません。
詳しい方がいらっしゃいましたら、ご教示いただければ幸いです。
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