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Posted on 2021-12-09 「〜立花町の食の心を受け継ぐ〜 第2回里山料理研究会(ぬか床)」を開催しました。

2021年12月7日 冬の晴れ間の明るい日、
「立花町の食の心を受け継ぐ〜 第2回里山料理研究会 ぬか床」を開催いたしました。
今回は、当邸の代表である田中真木が講師をつとめます。
真木さんは主婦ならではのセンスと知恵を活かし、
里山ならではの食材を用いてお料理の提供もしてきた、家庭料理の達人です。

真木さんのぬか床は、日々お手入れを続け、
美味しいぬか漬けを作りながら90年の歳月を過ごしてきたもの。
「毎日の手入れというと大変だろうけど、“生き物を育てるように”ということが身につけば、
ぬか床のお世話も自然と出来るようになるよ。
目に付くところに置いて、毎日元気になるように混ぜて、ごはん(野菜)を与える気持ちでぬか漬けを続けると、
いつの間にかぬか床自分の家族の仲間のような感じになる。
ここまで来ると良いわね」と真木さん。
参加者のみなさんそれぞれにメモを取ったり質問したり。
ぬか床を生き物に例える真木さんのお話を興味深く感じていただいたようです。
みなさんが作ったぬか床には、真木さんのぬか床からぬかを少しずつ分けて入れてもらいました。
こうすることでぬか床が馴染みやすく、美味しくなります。
真木さんも、日本の伝統文化である発酵食「ぬか漬け」について
様々な世代に興味を持っていただいたことをうれしく思ったよう。
また開催したいねと、真木さんとスタッフで感想を語りあいました。
ご参加のみなさま、どうぞそれぞれのお家でぬか床を育ててください。
ぬか床の手当てが必要な時は、またどうぞ旧大内邸にお出かけください。



「立花町の食の心を受け継ぐ 里山料理研究会」、
次回は立花町の名産品、「キウイ」をテーマに開催します。
詳細につきましては、またあらためてこちらのホームページでもご案内いたします。
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